おはようフェリプス君。
さて今回の君の任務だが、某極東で発生している大規模な陰謀の実像を暴くことにある。現在、判明している陰謀らしき陰は次の通りである。
(1)某もと国家公務員にして、規制緩和ビジネスに下った裏切り者の後始末である。疑問点は多々。銭湯にブルガリの時計を持っていたこのおっちゃんは誰だ。鍵をかけ忘れただと。だいたい更衣室に監視カメラが回っているなど、盗撮行為やねん。
(2)某野党大物党首を襲った突然の秘書逮捕疑惑。何でやねん。形式犯やろ。何でここだけ偽関西弁やねん。おかげで某首相、突然の支持率回復じゃないか。あまりにも出来レースやろ。これもまだまだ野党じゃ夜盗よ、ということ。これも突然のリークだからねえ、官僚におんぶされた与党のていたらくだよ。
(3)某国から飛来するというミサイル迎撃システム。ついにきたか。愛国迎撃システムで迎えうったるわい。実は某国というのは、確認されていない。カプリコンワンだよ、歴史は繰り返すのだよ。実は嘉手納から打ってるんだよ。済州島かもしれないけど。この危機感があおられると、誰が一番とくするか。決まっているじゃないか、ミサイル産業だよ。ついに禁断の武器三原則はとっくに破られている。愛国心をあおれば、どんな不況でも、無尽蔵の資金投入。いまごろ某国防産業はうはうはで泣いている。
(4)そしてこれを支えるWBC疑惑。わざわざきな臭い某半島からの使者が使わされていた。これも仕組まれた出来レースなのだよ。そして愛国心をばりばりに振りまいて、最後に正義は勝つ、愛はカツ丼だったかな。シ者とは渚なのだ。
(5)古くは、某最大与党ブレーンだった学者の手鏡疑惑。これも今回の件と同じ。某防衛所には旧連邦が開発していた催眠操作を実地に移していたのだ。対象者の性癖を徹底的に調べ上げ、そのような状態を作り上げ、あとは無意識のうちにその罠にはまったところを、タイーホということである。
くわばらくわばら。
なお、君もしくは君のチームが敵に捕まっても、当局は一切関知しないのでそのつもりで。
このブログは30秒で自動的に消滅する。幸運を祈る、事務。
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人生に飽きてきた柿柳です、こんばんは。
また某所でタレント知事が発覚。世も末だね。結局、ぼんやりと知名度がある御仁しか当選できないところが、この地球上の生物の愚かさを体現しているというもの。大統領制になったら、さらに怖いことになるねえ。いまのうちに民主制を廃止して、貴族制もしくは官僚制を復活させるしかないね、と嘯いている連中にやや賛成したくなるよ。ま、日本の政治も前からも後からも絶望的だな。
梶尾真治『精霊探偵』新潮社 2005 読了。確かミステリベスト10に入ってたと思った作品であるから、わざわざ買ってみた。どうやら『黄泉がえり』という映画の原作者らしい。精霊とかSFとか、超常現象が得意らしい。それは読むうちに十分にわかったが、問題はそこにミステリ的要素があるかである。それを期待して読み進めていったが、最後までどんでん返しはなかった。それを期待してはいけなかったということだろう。
佐々木謙『夜にその名を呼べば』早川書房文庫 2008 読了。警察小説が売れたものだから、16年前の作品を引っ張り出してきて、新装の文庫に仕立てたということ。解説者がまず本作はさておき、近年の活躍を敷衍しておこう、などと書いているものだから、本作はたいしたことがないのかと予想してしまう。その予想は当たった。唯一の収穫はココム違反という過去の亡霊を再び認識することができたことである。それほど時代の雰囲気は変わってしまった。本作が下敷きにしている東芝機械事件を思い出した。冷戦および巨大赤字という背景である。最後まで犯人がよくわからなかったが、わかってみると、そんな馬鹿なということであった。
2作とも特に読む必要はない。
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バーレーン 0-1 日本。
WBCの熱狂ぶりとは比べるべくもないが、それでも6万人近くの観客が埼玉スタジアムに集まった。もちろん快勝とまでもいかないし、スリリングな展開というわけでもなかったから、劇的な勝利ということではない。しかしそれにもかかわらず、この勝ち点3は非常に大きい。日本サッカーが積み上げてきたものの集大成なのだ。そしてさほど圧勝できないのが、日本の現状なのである。
バーレーンの守備は予想以上に堅く、何度も足をすくわれた。しかしこちらも守備は上々。そう簡単には点を与えない。何度もゴール前に迫り、ファウルを取ったことが、最後にはこんな形で点を与えられた。それを含めて実力である。解説者が言うように、闇雲にシュートを狙っても無理である。
野球と比べてサッカーは、人気の面から不利な条件を抱えている。まず連戦ができないのだ。3連戦が当然であるような野球は、毎日毎日、観客が多く入る。そして世界一が近いということだ。野球が普及している国は10にも満たないから、その中で世界一を決めるにしても、ハードルは低い。今までは大リーグ様々であったが、その実力は如実に近づいているのは既に証明されていた。それに対して、サッカーでは200以上の国が参加し、それぞれに圧倒的な実力をもつ30ほどの国がある。日本はようやくその末席を汚す機会が与えられたということに過ぎない。その中で世界一になるには、多くの時間が必要だ。
今日のMVPは誰だろうか。画面上からは遠藤の活躍がよくわからないので、むしろ大久保ではないだろうか。FWが3人もいるこの布陣は、実は日本人に一番あっているのかもしれない。大型のFWを排除するシステムというのが岡田ジャパンの特徴であろう。
これであと1勝でW杯となった。少々ハードルが低すぎると思うのだが、それはアジアの潜在購買力ということで、仕方ない。しびれるのような闘いは、本戦にとっておこう。
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『ジェネラル・ルージュの凱旋』を観てきた柿柳です、こんばんは。
前々から観たかったのだが、余裕がなかったのでようやくであった。もちろん『チーム・バチスタの栄光』というベストセラーの続編。原作では4つ目だが、映画では2つ目。
もちろん竹内結子の肢体が第一の理由である。この人は本当は徹底的な美人を演じた方がいいのだろうが、なぜかこの役柄は抜けている冴えない医者。しかしそんな中でも唯一輝くのが、原作にないソフトボールの投手という役柄。このユニフォーム姿が完璧に決まっているのである。竹内結子のコスプレに興味がある輩は、すべからく映画館に走るべきである。今回、その肢体を写したDVDが事件を解決する肝にもなるのだ。
舞台は救急医療。背景はあまりにも重い医療崩壊。ここ5年で急激に襲ってきた安全社会の崩壊。それは意図的であった。一部の権能を守るために、多数の犠牲を払うというもの。その変換は徐々に徐々に行われてきた。娯楽作品に仕上げるにはあまりに陰惨な背景である。
1作目の方が自分にはおもしろかったが、この作品もさほど失敗しているわけではない。むしろ恋愛術を織り込んでいるので、あるいは緊迫性を練っているので、盛り上げ方はうまいかもしれない。
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失踪から生還した柿柳です、こんばんは。
といっても、あまりにも疲労がたまっているので、何も書くネタも気力もない。国民の皆様が熱狂していたWBCも、結局1分も見ることもできず。非国民のレッテルを貼られてしまった。ま、いいじゃないか、幸せならば。
さ、新学期ももうすぐ始まるし、掃除でもしとくか。
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2,3人までならば我慢しますの柿柳です、こんばんは。
いや、浮気じゃないよ、塁上のランナーですよ。
今日は書くことがないので、おしまい。
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少々、憂鬱の柿柳です、こんばんは。
国民の皆様の半分が注視しているWBC、世界ボクシング協会のことだが、残念ながらわたくしは1分も同時中継時に見ていない。ニュースのダイジェストすら、5分も見ていない。もちろん関心があるのだが、ちょっと時間がないのである。そのときにテレビの前にいないのだ。
そこでさすがにみんなが思っていることを代弁しよう。いったいどうなっているの、この組み合わせ。同じ韓国だのキューバだの、同じ相手と対戦しすぎだぜ。どこが世界対戦なんだよ。1つのトーナメントの中で、ソフトボールばりの変則試合組になっているのは仕方ないだろう。総当たりでも、トーナメントにもなっていない独自路線である。まず1位、2位決定戦がいらない。そもそもこの変則は試合数を減らすことを目的としているのだから、敗者復活で勝ち上がってきたほうを2位にすればよいだけ。
次にアジア予選から本戦へ移動するときの組み合わせが最悪。同じ相手と同じ組になるようになっていた。これが最大の失敗であろう。逆の組になっていれば、多くの国々と対戦できて、それは興味深い。ベネズエラとかメキシコとか、対戦したことないだろ? それが楽しみなんじゃないの。アジア地区でいつでも当たる韓国と3回も同じ組になるなんて、どっちが勝っても憎悪が増幅するだけじゃないの?
今回の運営はあまりに大リーグより。というより大リーグ主催だからな。投球制限とか、間隔制限とか、組み分けとか、ボールとか、ちょっとつまらない。同じ相手に5回も当たってどうなるの?
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花粉症に発症した柿柳です、こんばんは。
くそ、去年はほとんど何もなかったので、抗体免疫治療によって完治しかけたかと期待していたのに、花粉が増えたらすぐにだめである。あんなに薬に金をかけたので、まるでだめである。
そこでわたくしは、国民の皆様に訴えたい。
グローバル・センター・オブ・エクセレンスは「花粉症の原因と根治治療に関する自然・社会・人文の各分野による総合的研究」に1000億円の補助をしてほしい。国民の3分の1が関係する大事に、今こそ鐘鋳を費やし、研究者を結集し、国民にその成果を享受してもらうのだ。
ま、安易に国民、とか使う人はだめですが。
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春はお別れの、季節です。。。と歌っている柿柳です、こんばんは。
このところ謝恩会だらけで、さすがに疲れております。よく知らない学生から、「先生の授業、好きでした」というおべっかに思わず氷の表情も溶けかかったとき、「楽勝でしたから」と付け加える無駄な動き。今から成績訂正願いを出そうか、と本気で思ってしまったこの頃です。
まだまだ精進が足りませんね。
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ビジネスホテル評論家の柿柳です、こんばんは。
仕事柄、ビジネスホテルをよく使う。しかしセレブ・サラリーマンではないものだから、なかなかなじみのホテルというのはない。いくつもいくつも試しながら、今日も駄目だったと嘆息する毎日である。
さて最近おもしろいのは、エコとかいう偽善的な運動で、掃除が簡略化できるというサービスである。連泊の場合しかできないわけだが、1日使っても掃除が必要ない、石けんなども取り替えなくてよい、という場合に、掃除不要などと知らせておけばよいのである。先日泊まったホテルがこれであった。そのかわりにペットボトル水をもらえた。ただしその時は引換券をくれただけだったので、それを捨ててしまい、結局もらえなかった。
このサービスはなかなかだ。ベットも直さなくてよい。1日ぐらいでいいじゃないか、ということである。まあ石けんを何個ももらいたい人は駄目だが。ところでホテルの消耗品は大切に持って帰りたい。特に石けん。最近は備え付けも増えたが、まだまだ小さな石けんあり。それを持ち帰って、日々の石けんとしている。なんと慎ましい。シャンプーはいらない。くしも。カミソリもいらない。タオルは消耗品じゃないだろ。
そしてビジネスホテルといえば、大風呂つきである。最近は温泉付きすらある。ユニットバスではなく、屋上近くの大きな風呂で羽を伸ばす。温泉だったらなおよし。これが一番であろう。ただし深酒の時はあぶないが。そして11時まで無料でチェックアウトさせてくれるところ。深酒にはこのサービスがよろしい。
ああ、そして今日も最適なビジネスホテルを探す旅が続く。
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貫井徳郎『空白の叫び』小学館 2006 読了。
2年前以上の作品。古本屋で安く仕入れる。何しろ上下本で3400円もするものだから。貫井の小説はいくつも読んでいるので、その暗さが気に入っている。そこで買ってみた。
それにしても暗い話である。筆致が暗い。世の中の暗さを一身に集めたような暗さである。何しろ3人の14歳の少年がそれぞればらばらに外面上いきなり殺人を犯す、というプロットなのである。物語は3つに分かれる。殺人を犯すまでの生活、少年院の生活、その後の生活、という具合である。2000年以前の少年法を前提にしている。
さてこのような論題では、いままでいくつものパターンがあった。ルポでも小説でも問わずである。つまり被害者を重視する立場から、少年法の保護概念を徹底的に糾弾するやり方。加害者を重視する立場から、それに反論するやり方。
しかし本書はいずれでもない。ただ単に、どうしてこのような少年たちが大きな罪を犯すようになったか、という内面の動きが徹底的に語られているだけなのである。その意味で完璧な小説となっている。なぜ、どのような少年がどのように罪を犯すのか。それだけを追求した小説であった。
もちろんミステリ作家であるから、ある程度の謎は残しておくのだが、問題はその氷解にあるわけではない。ただ単に、殺人への道を描いているだけである。そこには淡々とした、暗澹とした、人間観察があるにすぎない。
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「おくりびと」を見た柿柳です、こんばんは。
オスカー賞っていう偉い賞をとったそうだから、さっそく見ていた。この映画に注目していたのは、次の2つの観点からである。
(1)広末涼子の幸運ぶり
できが悪くて学力がなくても某W大学に入れてしまう幸運な人生にもかかわらず、やはりできが悪くて中退してしまって、しかし結婚してしまって、子供も生まれて、離婚して(あれ、離婚したんだっけ)、という激動の幸運な人生を歩んできた広末の行く末を見ておきたいという観点である。
さすがに元ジャニーズのもっくんには関心がないので(ないないない、濃いじゃない、とか歌ってたな)、すべての視線は広末に向かう。
そこで!!! どのレビューも明らかにしていないようなのだが(しかしそもそも映画レビューなんて1つも見ていないのだが)、なんと広末ファンには必見のシーンがあるのである。な、なんと、広末のへそが見えてしまう、という扇情的な、洗浄のメリークリスマス、という状態である(今日はどうも酔っぱらっているらしい)。あまつさえ、へそどころか×××も見えてしまうのである。広末ファンは今すぐに映画館に走るべきであろう。
(2)死人に口なし
しかしなんと言っても最大の見所は、峰岸徹の死人シーンなのである。これが遺作なのである。この情報は仕入れていたのだから、この遺作を見に行きたいと思っていたのである。それが忘れていたのである。そこをオスカー賞が思い出させてくれたのである。
このシーンは非常に感慨深い。すでに死人になった人が、死人そのものを演じるという倒錯した関係。涙なしには見られないシーンであった。岡田ゆきこファンはすぐにでも映画館に走るべきであろう。
この2つの観点から、この映画は見るべきである。ま、こんな観点から見に行く奴は、柿柳ぐらいであろう。物語は少々ご都合主義的で、つまり都合よく、主人公に関係する人々が次々に死んでくれるという意味で、少々人工的に感じた。
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中原誠永世名人が引退すると聞いて、1つの時代が終わったなとつぶやいた柿柳です、こんばんは。
いや、特に将棋に興味があるわけじゃないけど、その生き方には共感、いやいや雑感を抱いたことは事実である。一方であまりにも輝かしい棋風。他方であまりにも愚かしい醜聞。この2つが見事に融合している1つの人格として、その希有な結合を見事だと感じるわけである。
突撃しまーす。ってのはやはり、どうかしてたよね。しかしそこまで人生を狂わせる殺人の棋譜。いや、この題名は乱歩賞なので使ってみたけど。そこまで人生を狂わせる魔性の女、という人に会ったら怖いだろうな、いや怖いねえ、でも会ってみたいかな、でも怖いな。
下半身と棋風は関係ない、ってことだね。この分離をよくわかっていない人が世の中に多すぎる。きれい事だよ。
あ、こんなエントリーで済みませんが、にじにじさん、博士修得および就職? おめでとうございます。
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科研は当たるもんじゃないよ、当てにいくもんだよsfjtさん、とつぶやいた柿柳です、こんばんは。
科研審査もたけなわである。いや泥縄だろうか。一次審査は終わって、二次審査も済みつつあり、今は最終段階である。科研とは科学捜査研究所のことではなく、科学研究費というありがたい補助金のことである。
科研費が当たる、とよく表現するのだが、これは宝くじではない。選抜されるのには、それなりの理由があるのである。
(その1)審査委員がたまたま師匠であった。
(その2)たまたま無難な題名であった。
(その3)学閥力学のはざまで、たまたま無害そうに見えた。
(その4)審査委員への付け届けがたまたま効いた。
(その5)お情けで無名大学も入れておくか(affirmative!!)という事例にたまたまぶつかった。
みんな たまたま やんけっ(ここだけ偽関西弁で)。
まあこんなことでも夢想しておかないと、悔しくて仕方ないものである。あ、あとは通知するだけの段階になってますから、4月13日を心して待っといてね。
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ヤッターマンを反芻している柿柳です、こんばんは。
それにしても最高のキャストだったな。実写で蘇る、というのは相当にリスクがあって、どれもかれもが成功するわけではない。いやむしろ失敗するケースがほとんどだ。アニメだけでなく、原作がある場合も相当する。
しかしこれがなぜ成功しているのか。監督が徹底的に、原作の世界観に拘っているためであろう。台詞、動作など、すべての定番を徹底的に読み込んだらしい。その上でのプラスアルファ。実写ならではの驚き。
悪役3人があまりにもはまっていたことが勝因であった。これほど劇画化しているのに、それを忠実に再現してしまう奇跡。
そして深田恭子の魅力には悩殺された。最初から最後まで、ボンテージ衣装で、黒の衣服と白の肌のコントラストがすごすぎる。露出度も抑えめであるが(この辺は子供向けでもあるからな)、凸凹は強調してある。そして問題の入浴シーン。瞬きもしたくないほど。とはいえ、1回瞬きをしてしまったので、大事なシーンを見逃してしまったのかと後悔した。ゆえに再び劇場に足を運ぼうと思う。
さて、どこかから漏れ聞いていたのだが、エンドロールが始まっても、席を立ってはいけない。何人かかなりの人が帰っていたが、それはあまりに素人。最後の最後で、きちんとした仕掛けがなされているのだ。この最終シーンを見ないで帰るのは、後悔以外の何者でもない。
まあそれに比べて、ヤッターマン1号、2号にはあまり興味がないし、とはいえ、ニュースキャスターかつジャニーズ系の1号や、最近売り出し中の2号については、なかなかのできであろう。問題は博士とその娘。こちらは賛否がありそうだ。まあ全体から比べれば瑕疵であるが。
とりあえずDVDを予約しておこう。
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復活の柿柳です、こんばんは。
さっそく『ヤッターマン』を見てきた。オリジナルをそんなに真面目に見ていたわけではないが、もちろん国民の常識として大きな枠組みはわかっていた。
というわけで、鑑賞のポイントは2つ。
・オリジナルアニメの約束事をよくわかっている。
・深田恭子のファンである。
この2つが揃うならば、今すぐにでも映画館に走るべきである。
さほど期待していたわけではなかったが(いや、ドロンジョ様の入浴シーンは大いに期待してた)、それを越えてはるかに楽しい映画になっていた。最近はお笑い番組を見てもツボがわからず、あまり笑えない日々を過ごしていたが、これは大いに笑える。楽しい。
見ていけばいくほど、約束事がそっくりそのまま再現され、いや現代風にアレンジされ、いや原風景を懐かしむことになる。毎週毎週楽しみにしていた、という記憶はまったくないのだが、むしろあまり見ていないと思うのだが、それでもその約束事(台詞や動作)をほとんどすべて「そうそう」と実感することができたのだ。
ドロンジョ様はSとMの要素を兼ね備えている。そして色気と恥じらいも兼ね備えている。この二重性があるからこそ、多くの男性を悩殺してきたのだろう。その役柄が深田恭子にぴったりなのである。脇役2人もよろしい。主役2人もばっちり。声優もぴったり。
あまりに完璧であった。あまり買うこともないパンフレットを仕入れ、隅から隅まで読み、オリジナルアニメのDVDを買おうと決意した柿柳であった。
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いよいよDobologを見限って、新しい場所に引っ越してみた。
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