チリ戦を見た柿柳です、こんばんは。
何しろいつものように夜型仕事であるから、その時間には帰れない。録画をしておいたのだが、なぜか途中で切れていた。ふざんけんなボケ。こんな改心の試合なのに、なんでまた。
とにかく今日は珍しくスカッとした日であった。こんな試合はめったにない。当初のチリは非常に寄せが早くてやっかいだなという印象。それが徐々に徐々に日本が押し込んでいって、途中からは完全に日本ペース。いつも以上にパスが決まる。岡崎のおとしに、本田が驚異的なミドルシュート。これが無回転シュートなので、GKはかろうじてはじくしかない。そこに岡崎が再び走り込んで先制。あまりにもスカッとする得点であった。
2点目は信じられないところから起点。なんと中沢が最終的にアシスト。こんな位置まであがってパスを出した中沢は初めて見た。それも完璧なトラップとパス。あまりに驚く。3点目もセットプレーから。この辺で切れてしまったので、最後の方の18歳山田の活躍を見ることができなかった。楽しみな選手がまた出てきた。
岡田監督はとにかく若い新戦力を引き上げるのが好きだから、その分ベテランは割を食う。しかしそれが世代交代というもの。若手を一蹴するベテランがいないといけない。
久しぶりにスカッとする試合であった。視聴率は15%までいかなかったようであるが、むしろこれはスタジアムで見るべきほど、見るべき試合であった。岡田監督の戦略が着々と息づいているのだろうか。
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栗本薫が死んだと聴いて驚愕した柿柳です、こんばんは。
まだ56歳であったそうだ。もちろん江戸川乱歩賞であるから、『ぼくらの時代』は読んでいる。その他いくつかのミステリは読んでいた。しかし大河SF小説などは読んでいない。しかしこの文体で確かに文学賞を得てしまうのだから、多才な才能であったのだろう。
それにしても癌でである。あまりにも短すぎる人生であった。他にどうでもいい代わるべき人物がいっぱいいるのに、なぜこのような天才的な天賦を持った人が天に召されたのであろうか。
そこを忘れて機械文明の過酷さだけを取り上げると、それはどうなのだろうと思ってしまう。
とにかく冥福を祈る。
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他人が死んでも(一般には)冥福を祈らない柿柳です、こんばんは。
だって(一般には)他人だもん。ま、特殊な例では祈りますが。大量に死んだとか、悲劇的に死んだ、とかの場合だけどね。
さて頼近美津子の死である。53歳であったという。この人には特別の感慨がある。そう、ものごころついてから、初めて美人女子アナ、と認識した初めての人物であったからである。
永六輔が司会をしていた。名前を忘れていたが、検索したら今はすぐに出てくる。「テレビファソラシド」という番組であった。NHKである。1979年である。その時はまだテレビはさほどくだけではいなかったのである。NHKならばなおさらである。それを、いきなり、女子アナをメインにすえて、永六輔がねちねちと話をふる、という構成になっていた。驚愕したものである。
その中で美人アナウンサーが頼近であった。ピアノの演奏は覚えていない。考えてみると、NHKには3年ほどしかいなかったらしい。フジテレビに移って、やがて御曹司と結婚。しかしその御曹司が急死。そして鹿内一族との確執。このへんはほとんど週刊誌ネタである。
そして息子も大きくなり、ようやくコンサートの司会などに精を出していた、というぐらいのときに。運命とはなんと過酷であろうか。アナウンサーに喉頭がんという宣告が。切除の選択をしない。そして引き取るような死。
喪服が似合う華やかさであった。冥福を祈りたい。
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雑感どころの柿柳です、こんばんは。
ま、おれはいま外国にいるので、安全なところから高見に立って、上から目線で眺めたい。ところで、みんな、どうしてそんなに上から目線を嫌うわけ。だいたいどこから出てきたのこの、表現。上から見ないと、普遍的で客観的な視点が確保できないじゃん、まさに俯瞰図ですよ。
新型インフル円座が疾風のようにはやっているらしい。そうなの?
まあそれはそれでよかろう。マスクをするのも、君たちの自由だ。
しかし問題は消毒三昧のこの生活である。何かさわったら、いきなり消毒。そして発熱したら抗インフル剤のタミフル、うるうる、リエンザ、便座ロック。さあさあ、こんな生活をいつまでもできるかね。
ここで教訓が出てくる。こんなに清潔にして、大丈夫なのか、逆に。こんなに対処療法をすぐさまやって大丈夫なのか。もう少し自然にまかせられないのか。
院内感染、というのが歴史の教訓である。ウィルスは常に抗生物質に対抗するのである。そうならば、ここぞという時だけに使うべきでないか。あまりにも清潔しすぎると、ダーティな環境に生きていけないのではないか。
ほどんとの患者は1日で解熱している。これは奇跡的。しかし今までの経緯だと、この薬に対抗するウィルスが出てくるであろう。そしてそれを殺すための薬品がまた開発されてくる。結局、いたちごっこであろう。
これほど清潔に神経質になる国、それがウィルス大国・日本である。
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体調悪いとインフルインフレになったかとびくびくした柿柳です、こんばんは。
いや、毎日毎日ストレスたまりますな。毎日毎日びくびくしどおしですな。
某大学教授殺害事件について、雑感を書いておこう。
やはり業界人としてはもっとも関心があった。当初から通り魔か、逆恨みであろうと感じていたが(そりゃ、どっちかだわな)、逆恨みに落ち着きそうであった。犯人が捕まるのがやはりほっとする。迷宮入りというのがもっとも浮かばれない。逮捕されていてもまだ犯人かどうかわからないわけだが、ここでは犯人であると仮定しておこう。
このような犯行というのは、いつでも誰にでも起こりうるのがこの業界の困難なところ。サービス業というのは常にそうした危険を伴う。こちらの意図とはまったく関係なく、一定の恨みやら嫉みやら尊敬やら褒められをもらってしまう。この意図と結果が異なることが、社会が社会であるところの普遍的な真理であろう。両者が一致すると考えるのはあまりにナイーブすぎる。
さてこのような事態をうけて、通常の教師は事なかれ主義に走る。とにかく中立的に攪乱を起こさず、言われてことだけをやってそれ以外は回避する。何しろ、自分の命がかかっているのですよ。サービスの消費者にそれを咎める権利さえもあると言うのだろうか。自分がなるべく他人の意志決定に影響を与えないように、というのは教育者が真面目な教育者と自覚していればいるほど、逆説的に取りがちな行動なのである。
何も考えていない教育者のみが、他人のイメージ通りの教育者を演じる。それが極端なプラス効果か、ひどいマイナス効果のいずれかをもたらすとも考えずに。
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貴志祐介『狐火の家』角川書店、2008.3 読了。
定価1500円+であるが、古本で620円で買った。寡作の作者であるが、けっこう読んでいる。『黒い家』『硝子のハンマー』『青い炎』。2つは映画化されている。本作は長編ハンマーで出てきたダブル主人公を、短編で蘇らせたもの。京都大学経済学部卒という学校歴からわかるように、かなり論理性を全面に出したシニカルな文体となっている。
蜘蛛が出てくる話が2つもあったので、さすがにちょっとぎょっとする。しかし論理の切れは鋭い。ハンマーには非常に感心したので、同じ主人公が活躍するとなれば、買わざるを得ないだろう。美人弁護士と、現役泥棒のような防犯専門家。どちらも密室のあるところに出没する。3番目の将棋の話は非常におもしろかった。この作者、かなり多方面に興味を持っているようである。蜘蛛の生態やら将棋の世界やら演劇の世界やら。
乾いた文体ではあるが、勧めたい。
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子曰。朝聞道。夕死可矣。
あさ、道に迷ったので交番で訊いた。しかし間違った道を教わったので、夕方には死んでしまった。
それは違うな。
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マスクをしている訳が分かるか… 私は、過去を捨てたのだよ、とつぶやいた柿柳です、こんばんは。
さて、日本全国自粛中である。狭い日本、そんなに急いでどこにいく。あーあ、やんなっちゃったね。ホント、過去を捨てたいよ、ある停止あ。
なんか、やる気が出ないねえ。ウィルス退治だかなんだか知らないけど、もうとっくに社会システムはこれで壊れているよ。今までの普通の生活ができなくなってしまっていて、いつもいつも人の顔ととなりの前例をみて、少しでも違うことがあると、非難囂々、リーチ一発、もうだめぽ。
あーあ、たいへんな時代になっちゃったねぇ。とりあえず『動物農場』がアニメでDVDになっているらしいから、それを見てくさくさした気持ちをならすかねぇ。
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町を徘徊した柿柳です、こんばんは。
いつもより寂しい町並みであった。
おしまい。
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石鹸を買った柿柳です、こんばんは。
特に不急ではあったけど、ドラッグストアを徘徊しておくか、と一念発起してみる。するといきなり入り口に張り紙が。「マスク、売り切れました。入荷の予定なし。」
おいおい、こんなところまで塩漬けか? いくらなんでも売り切れはないだろう? トイレットペーパーのように誰かが買い占めているのか?
まあ今日は石鹸を買いに来たので、それはよしと店内をうろうろ。やはりマスクは一枚もなかった。目当ての石鹸へ。ふふふ、これで肌つるつるになっちゃう魔法の石鹸ですよ。そろそろ切れかけていたので、大枚はたいて勝ってしまうわけですよ。
ついでに殺菌用石鹸も買うことにする。家にはあるのだが、研究室にはなかったので、このご時世、長いものには巻かれろの精神で、殺菌用を物色。
ところがこちらも息絶え絶えであった。なんと、ほとんどないのである。詰め替え用はまだ充分にあったが、ポンプに入っている容器のはほとんどない。残り2個であった。もう1人の女の子がそれを握りしめ、もっと書いたそうな顔で物色していた。マスクをしている美人であった。いや、よく口元が見えなかったので、美人かもしれない、美人であってほしい、美人だったらいいな、という程度の推測である。
なんとまあ、こんな地域まで、豚豚子豚三匹の子豚インフレーションとは。恐れ入った。
さてこのフィクションを聴いたあなたの感想は。
(1)嘘つくな柿柳
(2)幽霊の正体見たり柿柳
(3)咳をしても1人の柿柳
(4)若さゆえの過ちよのう柿柳
(5)今日も酔っぱらって書いてるな柿柳
(6)正解はこの中にない
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自粛中の柿柳です、こんばんは。
というのもハメをはずしすぎたので、今週ぐらいは自粛しておくか、という強制的な女将からの命令による、それでも名目的には自粛ですよ、というありがたいお触れである。
ま、いつまでたっても長いものには巻かれろという体質ですな。死亡率と致死率は違うってらしいけど、どう違うのだろう。致死率0.4%というのは、1000人中4人ということ。けっこう高いのかな、という気もするけど、スペイン風邪は2%であったとも。
毎年毎年、どうしてこんな話ばかり。麻疹だのSarsだの。そんな話ばかり。世界の一体化はあまり変わっていないはず。それなのに20年前に比べて、圧倒的に感染症に脆弱すぎるという印象を持つ。何が変わったのだろうか。
なんて書いていたら、江草さんの記事を見た。大阪の高校生は盛り場でフィーバー(私語、死語)しているらしい。あははのは。なるほど、そうきましたか。とすると、高校などを休校する措置が、感染流行を食い止めるかどうか、これは議論の余地がありますな。もしかすると学校に生徒児童を押し込めている方が、封じ込め作戦にかなっているかもしれない。
休校にしたら、みんなしおらしく自宅で待機、なんて行動は誰もとっていないということだね。なるほど、これは充分に予想しなくてはいけなかったことなのかもしれない。
こうした事態をうけて、人間は2つの方向性を考える。1つは国家総動員法。ふざけるな、強制的に自宅軟禁だ、という強制命令とモラルを結びつける人。もう1つは自由放任。どうせ守れない制限はしない。いつものままでどうぞ、と学校に来てもらう。そのかわり、自己責任だぜ、ということ。どちらが合っているかな。
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万城目学『鴨川ホルモー』角川文庫 2009.2 読了。
映画を見てから原作を読む、というのは珍しいことである。それほど気に入ったと言ってもいいだろうか。もともと名前は知っていたのだが、あまりにふざけた題名なので、敬遠していた。それにもかかわらず、映画を見に行った決め手は、やはり栗山千明であった。。。しかもメガネっ子。いや、そこまでメガネに萌えるわけじゃないけど、何かしら、変身願望がメガネには含まれている。
そして栗山は映画の中でどんどんきれいになっていくのであった。
さて原作。わりとあっさりと読める。映画は原作をかなり踏襲していて、うまく世界観を共有している。映画を既に見てしまっているので、その映像の力で、逆に文章の裏を見ることになる。原作では、オニ語がほとんど出てこない。ポーズもわからない。
さらにおもしろいのは、主人公の学部所属を変えていることだ。原作では経済学部となっているが、映画では総合人間学部である。なぜだろう。ま、昔はこんなふざけた名前の学部はなかったけどね。最近は人間科学部だの、ヒューマンソリューション学部だの、やめて欲しい名前ばかりだが。
栗山を別とすれば、2人のキャラが好きである。1人目は悪役の芦屋。現役で法学部に入ってしまって、将来は財務省志望。別に東大でも良かったんだけど。俺って挫折を知らないじゃないですか、だからこんなサークルに入ってまったりとしようかなと。
2人目はその恋人。別に大して打算を働かせているわけではないのに、自然と男どもをキリキリ舞いさせる天性の悪女性を持っている。なぜか嫉妬と誘惑を起こさせる、という裏技にかける。いいねえ、こうした悪い女。でもきれい。
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世の中は 空しきものと あらむとぞ この照る月は 満ちかけしける (巻3 442)
月の満ち欠けは意のままにならぬもの。人生の空しさを伝える句である。長屋王の悲劇をうたったものと伝えられる。
大王の 行幸のまにま 我妹子が 手枕まかず 月ぞ経にける (巻6 1032)
大伴家持のうた。いったい大王はどうしてこんなにふらふらとしているのだろうかといういらだち。
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雑食系男子の柿柳です、こんばんは。
だって肉はうまいじゃないですか。もりもり食べちゃいますよ。特上の牛肉は言うまでもなく、牛丼の牛肉まで。豚だって鳥だって、なんでもいけますよ。わたくしはおヨーロッパにも時々行くので、羊もいけますね。
ところが肉ばっかり食ってると、太るじゃないですか。ただでさえ、メタボとか中年とかお呼びでないとか虐められちゃうじゃないですか。そこで草を食うわけですよ。野菜食えって、CMでも言ってるし。野菜ジュースもわざわざ飲んじゃうし、たいして根拠もないのがわかっているのに。
そこでわたくしはわたくしを雑食系と名付けたわけですよ。いけない?
ところで「鴨川ホルモー」のホルモーはホルモン焼きだと思っていた。鴨鍋やホルモン焼き食って、にんまりたんまりの料理物なのかな、と思ってましたよ。あるいはモーホーのことかと思っていた。汚い大学寮で同衾するうちに、愛が芽生える浪人経験男子2名、ということかと思ってましたよ。
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『鴨川ホルモー』を鑑賞した柿柳です、こんばんは。
予想以上に楽しかった。この映画を見るべき人物像を類型化してみよう。
(1)京都大学の学生および卒業生であること。
(2)もてない男/女であること。
(3)さえない男/女であること。
(4)京都が好きなこと。
(5)陰陽道に興味があること。
(6)『電車男』に関心があったこと。
(7)栗山千明が好きなこと。
(8)ゆるキャラが好きなこと。
(9)大学時代、汚い寮生活をしていたこと。
これらに当てはまれば当てはまるほど、見るべき映画となる。単なるもてない男では駄目なのである。京都大学という超一流大学において、それにもかかわらず屈折した青春の日々を送っている人でなければならない。ま、人間、どんな超一流大学に行っても、劣等感と挫折感で一杯の人ばかりなんだけど。
なんか予想以上に笑えましたな。ほのかな青春挫折物語、というところか。大学入ったけど、五月病でやる気がなく、ぶらぶらしている人には最適だろう。ま、近頃はアルバイトばかりなので、ぼーとしている人もいないけどね。五月病もなくなったのではないか。
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天地人を初めて見た柿柳です、こんばんは。
そのような大河ドラマがあるのは認識していた。しかしいつも書いているように、その時間にテレビの前にいることはないし、そもそも連続テレビドラマを見る習慣がもはやなくなってしまったので、いままで見たことはなかった。去年の大河ドラマは評判がよかったらしいが、結局1回も見なかったし。
しかし今日はなぜか完全オフの日にしておいたので、なぜか見てみた。本能寺の変というのもちょっと見てみるか、という気になったからである。しかし登場人物がまったくわからず、何がなにやら、ということであった。長澤はあいかわらず大根役者への道をまっしぐらだが、まあ美人女優だからいいだろう。殺陣があったのには驚いた。まったく向いていない。
そして主人公とその妻が主人公らしいのだが、いったい何者のなのだろう。その主君が北村君なので注目しているのだが、この人も誰だかわからなかった。
それにしても昔の大河とは様変わり。今日は合戦シーンが多くあった方だと思うのだが、ほとんどホームドラマだらけ。男が涙を流しすぎ。だいたい戦国時代なのだから、平和だの男女愛だの、そんんなもんは消し飛んでいるのがこの時代。近代の勝手な思想を読み込んで、昔を語らないでほしいね。殺戮と裏切りしかないわけですよ、つい最近までは。逆に言うと、その反対があまりに珍しかったからこそ、たまの美談が歴史に記録されるわけですよ。
合戦シーンもチープだし、もうまったく見る気が失せた。往年の大河ドラマをよく知っている身としては、残念だなという感慨しか残らない。
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春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山(巻一・二六)
この歌は有名ですな。教養がないわたくしでも知っとるよ。持統天皇による。大和三山と呼ばれるものの1つ。標高152mというから、小山ということか。吉野の地に浮かぶ。藤原宮を地図で確かめてみれば、法隆寺よりもかなり南に位置することがわかる。
さ、畝傍山でも登ってくるか。
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スーツが破れた柿柳です、こんばんは。
おニューの勝負パンツをはいていた日のことである。名刺をポケットから取り出そうとして、あせって糸がからまってしまった。えいやと切ったら、どうも変な感じ。あとでみたら、なんと尻の一部で、スーツが破れていた。前からちょっと薄くなっていたのかもしれないが、どうにもまいった。
おかげで、その勝負パンツが少し見えるぐらいになっていた。
勝負パンツにしておいて、良かったね、柿柳くん。
なことを言っている場合じゃない。やんごとなき会合であったので、どうやってこの場をごまかすかだ。幸いにして、上着で隠れる程度であったので、何とか気づかれずにすむ。さてどうしようこのスーツ。歯切れでも当てとくか。けっこう勝負のスーツだったんだけどな。というよりもイージーオーダーだったので、作った年月が書いてあった。9年前である。
まあ9年間もよくもったということかな。それにしても勝負パンツをはいておいてよかった。
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勝負パンツを買った柿柳です、こんばんは。
何しろ楽しいGWである。おれも世俗の波に乗って、ジャスコに買い物に行くことにした。楽しいな、ジャスコデー。しかしそこには難関が。おれの家からジャスコまで、ジャスコ20キロ、おっとジャストじゃよ。これをATMなしで行くにはつらい、おっとETCだったかな。
そこで国策ETCウランがな政策にのっとり、高速道路に乗ることにした。ところが、このご時世、近場に乗るのも高速で、そこは数珠つなぎである。そこで柿柳は考えた。ここでおもむろにトランクから折りたたみ自転車を取り出し、颯爽と疾走したらどうだろう。度肝を抜くぞ。
というわけで自転車で行くことにした。ジャスコまでジャスコ2時間。
そうこうしてまず買ったのは、靴下100円であった。さすがジャスコ。腐ってもジャスコ印タイム。そして次に勝負パンツ。尚武のため、菖蒲の花が入った、塩生のパンツである。これで人間万事おおけい牧場だ。
というわけでたいへん、運動になった1日だった。しかし雨が降ってきたので、帰りはタクシーで帰った。せっかく節約したのにパーだ。パーマン、パー子、パーでんねん。
今日は俺、どうしたのだろう。
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Doblogに最後の記事を書いた柿柳です、こんばんは。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/11517
そらそうよ、と前監督の岡田はよく口癖で言っていた。
ところで昨日の記事を見て、さっそく抗議のメールが某婦女子から一通きた。適当に改変して全文を後悔しよう。
「前略、柿柳さま。いつも辛辣なブログをありがとうございます。さて先日の記事ですが、あまりにもわたくしたち婦女子を馬鹿にしたものになっていますので、断固撤回を要求します。不愉快です。あしからず、かしこ早々」
そこでわたくしはこのように返事した。
「このブログはフィクションなので、心配しなくても大丈夫のぐっとジョブ。妄想ですよ、もーそうなんだから。最後にかしこと早々はどちらか一方でOKだよ、愛しあってるかあい」
というわけで、全国の紳士淑女のみなさま、柿柳は健在です、健全です、健康です、健闘です。もう思いつかない。
さあ、今日がみどりの日だって知っている人はどのくらいいるかね。
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思わず酩酊した柿柳です、こんばんは。
最近、わたくしはなぜか人妻にもてる。いや、正確に言えば、もてあそばれる。まあ、それって人間としてどうなのよ、と思うわけだが、事実だから仕方ない。
逆に言えば、それほど人妻さんは、暇なのか、旦那に飽きているのか、人生にアバンチュールを求めているのか。ところでアバンチュールって何よ、日本語にしてみろよ。
もちろんからかわれているのである。狭い日本、そんなに急いでどこに行く、という標語が発令中であった。正確に言えば、人生に飽きているのか、憂いているのか、倦んでいるのか、あるいはどうなんだろう。死にたくない人は死に、死に至らない病のひとは、なぜか深刻そうにしている。
それってどうなのよ、と思う日々である。え、やだなあ、人妻だって、他の男と話してみたいわけですよ。わたくしも妻以外の別の女とたまにはお茶したいな、と思うだけですよ。それが人倫に悖る行いと動機なわけですが。もとるってなによ。もれると違うわけ?
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映画館に行った柿柳です、こんばんは。
何しろ世の中はメーデーだからである。暴動が起こっているからである。メーデーメーデー、緊急事態である。なぜメーデーというコールサインが緊急事態なのだろうか。
しかし世の中を甘く見ていたのである。世の人々はメーデーよりは、映画の日をありがたがっていたのである。映画館に殺到していたのである。見ようと思っていた映画も残席わずかであるし、何しろ長蛇の列だったので、あっさり予定変更。どうせ、映画館なんて、人混みだらけで、館内観戦だぜ。
というわけで踵を返して帰路についた。
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キーボードがやたら汚れているのが目につき始めた柿柳です、こんばんは。
人が生きるか死ぬかの瀬戸際なのに、どうしてこんな些事に気を遣ってしまうのだろうか。いいじゃんか、キーボードなんて。ひろしアンドキーボーという奴もいたな。
しかしどうしても気になったので(この辺が偏執)、さっそく購買部に寄って、キーボード・クリーナーを買ってきた。しかしそれでも全然だめだったので、取り替えることを決意。さっそくアップルストアに寄って、ふんふんと見ている。
が、最後の最後で諦める。俺のOSはあまりにも低い版なので、最新キーボードは対応していないとういうことだったのだ。そこで泥縄で、このOSを1段階だけ上げることを考える。ちろちろとストアを見ていたが、どうもアップグレードできないようだ。だいたい1段階あげても最新版ではないので、もうそのような古い版はおおっぴらには売っていないのだ。
ふんふん、と人生の悲哀を感じた1日であった。
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