今日も飲んでしまった柿柳です、こんばんは。
(以下、不愉快な表現に満ちているので、寛容精神がない人や常識的な人は、読むことを止めることをお勧めします
)
もしかして俺ってアル中だろうか。アルフィー中毒。違うか。こんなこと言うから、どんどん女性客と女子学生が離れていくのだな、と自覚する。
ところで新政権になって、本気で政策を変えようとしたので驚いた。単に気分でみんなこっちに投票したんじゃなのか。本当にいろいろ変えるとなったら、本当はいろいろ困る人が出てくるんじゃないか。
とはいえ、子供手当と高校授業料無料は、楽しみだな。早くこないかな。定額給付金と同じように、銀行振り込みかな。どうなるかな。ついでに大学授業料も無料になるとどうなるのだろう。みんな、一番高い学費のところに行きたがるようになるだろうか。それとも1年で50万円とか、補助してくれることになるのだろうか。
とりあえず楽しみな政策が目白押しである。いずれにせよ、子供がいない人には関係ない話である、がはは。
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夫婦別姓の柿柳です、こんばんは。
妻の名前は柳行李です。
なんてな。しかしどうなのかねぇ、別姓になると家族の絆とやらが、ぐちょんぐちょんに途切れるらしいよ。ただでさえ何もない家族の中に、やたら個人主義を持ち込んで、家庭が崩壊するらしいよ。あはは、別姓じゃなくても崩壊している家庭も多いけど。というよりも、事実婚(すなわち現状の体制では別姓選択)の人たちの方が確信犯だけあって、幸せそうじゃないの? 少なくとも表面上は。あははは。
まあ、自分たちの家族を優先して、他のいっさいはそれに従属すべきだ、と考える怪獣親もおやおやといるようだから、いまさらこんな体制を導入したところで、たいした負の効果はないんじゃないの。というよりも、そんな家族の絆とやら、強まってもらったら公共として困るんじゃないの? あ、それでも反対ですか。なんか、守るべき価値があるんですかね。
とりあえず、一生独身の人には関係ない話だな。がはは。
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シルバーウィークは失踪中だった柿柳です、こんばんは。
世の中、大型連休とか言ってるけど、サービス業は逆に大変なんだよね。連休が続くと、またまたその日に休みが集中するから、なんだかんだと無駄が多い。休める奴は大移動でへとへと、休めない奴は勤務中でへとへと。うんざりするね。
大型連休といってもたかだか5日、長くても10日だろう。この程度の休みでは、思い切った休息にはならないのである。やっぱり3週間はないとねえ。ヨーロッパではこのぐらいの休みは普通で、ごく普通の人がバカンスに行く。日本ではどいつもこいつも3日間連続で休みをとるのが罪悪感いっぱいで、取得してみてもやることが思いつかない。せいぜい行楽に行ってへとへとになるだけ。どこか根本的に間違っていないか?
政府も大型連休を組むのはもうやめてもらって(サービス業と学校が悲鳴をあげているのだ)、個人がもっと休暇を取れる体制を強制して欲しいものだ。自発にまかせると企業も個人もどちらもまったく休みを取らないことになる。そこで個別の特異日に休みを促す体制を作るべきなのだ。
・自分の誕生日
・家族の誕生日
・免許書き換え日
・市役所に提出する書類がある日
・父母参観日
・子供会役員日
・結婚記念日
・離婚記念日
・離婚した子供に会う日
・子供が誕生しそうな一週間
・両親を訪ねる日
・献血日
こうした日々に休暇を取らせた企業には、補助金を与えることになる。有給休暇とは別だ。その代わり、大型連休を廃止する。だいたい日本は世界的に見ても公的な祝日だけは多いのだ。それにもかかわらず労働時間はダントツに長い。それでいてたいした物が作れているわけでは既にない。
長時間にぎりぎりと労働して、何かしら豊かになったつもりになった時代はもう去ったのである。徹底的なリフレッシュをして、集中的に仕事もこなす時代である。
というわけで、明日は個人的な記念日なので、休ませていただきます。
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自分の弱さに常に負けている柿柳です、こんばんは。
(この物語はフィクションであり、与太話であり、つまり真実の一端である。)
のりぴー会見をじっくり見て、その姿に涙した。見事だ、見事な演技である。国民的女優への道を一歩進んだな、という感想である。
そもそも今回の逮捕劇は国策操作、いや国策捜査なのである。シナリオを描いたのは同じ胴元であるが、スポンサーが劇的に変わった。当初、LDPがDPJの勢いをそぐために、あえてこの日に逮捕したのであるが、今回の保釈記者会見は、逆に主導権を乗っ取ったDPJが自らの瑕疵をそらすためにこの日に設定したのであった。
いずれも報道陣の大多数を芸能関係に割かせる戦略である。これだけ多くの報道陣が詰めかけると、芸能だけでなく報道部門も大挙する。何しろカメラマンが足りない。ゆえに本来は必要な陣営が報道部門に欠けるのである。
あはは、昔から3S政策って言うじゃないですか。3B政策とか3C政策は世界史の必須事項であったけど、3Sって何だっけ。スポーツ、セックス、さしみだったかセメントだったか。その政策に見事にはまってしまったわけであることよ。
その主演女優がのりぴーであった。さすが元祖アイドルで清純派とうたわれた逸材である。みんな勘違いしているけど、清純派の本体が清純である必要は何もない。というよりも、もともと俳優というのは演じるのが商売である。のりぴーほど清純派のイメージをここまで保った人材は少ないのではないか。よくここまで。死後3年は伏せよ、という故事を思い出させるできごとである。
よくぞ、ここまで、ここまで、このワシをたばかった!!!
とわたくしは叫んでいたのである。その清純を今回は大スポンサーの懇願で脱ぎ捨て、国策捜査の協力も得て、国民的一大事に望んだのである。
さて覚醒剤の禁断症状がどれほどのものであるかわからないが、もちろん辛いものであろう。いきなり誘拐されて、強制的に打たされて、その後の禁断症状を耐えられるか、という思考実験をしてもらいたい。自分の欲望への弱さを少しでも認識していれば、誘惑に負けることは必然であろう。それゆえのりぴーの前途も暗いのである。しかしその暗さは彼女固有のものではなく、人間の存在そのものがかかえる性質から由来する。
というわけで、まんもすかなぴーのこの頃である。
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ベルギービールを飲んだ柿柳です、こんばんは。
かなり前に某大きな都市に出没したとき、ビール専門店をわざわざ探して急襲したことがあった。なんとそこはまだ開店したてで、確か2日目だったような気がする。ベルギービールの専門店である。特筆すべきは、メニューが置いていなかったことだ。なんでか、とまだ若いマスターに聞いたら、そこの冷蔵庫を見てよ、とあごをしゃくられた。なんか不親切だな、と思いつつ、振り返るとかなりのビールが大量に鎮座していた。
いろいろ迷ったが、既にベルギービールをいろいろ試していたので、ロシェフォールに似た味とリクエストしたところ、この「アヘル」を差し出された。
http://www.belgianbeer.co.jp/lineup/list_fg_11_1.htm
ううむ、確かにうまい。ベルギービールも実は多くの種類があり、単にヒューガルデンホワイトで終わりではない。このすっぱい、果物の味が前面に出る種類はあまり好きではなく、もっと重い、濃い、苦い、度数の高い、つまり大人のビールが好きなのである。ゆえにこの世界に7銘柄しかないトラピストのビールが自分の舌に合うのである。
このアヘルもなかなかであった。
しかしその先だ。この店の若者(もうマスターなどと呼びたくない)と雑談してみると、特にベルギービールに入れ込んでいるわけではないことがわかった。単にビジネスの商機があるとみて、参入しただけであった。確かに知識はあるが、ビールに対しても何の思い入れもない。だいたいこちらが今まで行ってきた専門店は、寡黙にせよ饒舌にせよ、何かしら対象に対する熱い思い入れが必ず感じられた。それゆえのプロとこちらが認定し、その店に通う気になったのである。
この店の居心地の悪さは、客の立場に向けた心地よさがない点だ。メニューの点もしかり(何しろ一覧がないから、名前も値段もわからないのだ)。もうかりそうだからやってみた、というのは正しい方向ではあるが、プラスアルファがないと絶対に流行らない。
こんな経験をした店は初めてであった。アヘルを初めて知った店ではあったが、もう2度と行っていないし、行くことはない。おそらく潰れているか、潰しているかであろう。
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すっかり秋の柿柳です、こんばんは。
最近はめっきりブログを書く誘因が薄れてしまって、やる気のない毎日である。老眼、腰痛、眼精疲労、精力減退、頭痛、と要するに厄年をかなり過ぎてからの更年期障害であろう。とは言っても、別のこれらの症状はないけど。あはは。
要するにマンネリなんだよね。
というわけでおしまい。
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ガーナ戦を見た柿柳です、こんばんは。
ガーナと言えば明治チョコレート。いやロッテチョコレートか。とにかく国名を用いた商品ということで、どうなんだろう。
そんなガーナがいつの間にかアフリカの強豪になっていた。昔はナイジェリア、少し前はカメルーン、古くはエジプトなど、数々のタレントを誇っていたアフリカ勢も、最近はどこが強いのかよくわからなかった。
さて、今回の評しにくい。オランダ戦と違って、高速プレスをかけてもするりと抜けられてしまって、前半はさほどうまくいかない状態。それでハンドによってPKによる失点。これは仕方ない。しかし衝撃的なのは2点目。日本最高のDFである中澤があっさりかわされる。これが世界レベルということだ。1人ではなかなか対処できない。GK都築も良いプレーはあったのだが、全体的にちょっと安定していないかな、と思う。
日本の弱点はセンターバック2人に換えがないこと。サイドバック2人が小柄すぎて、ここに長身の起点を作られたら、だめなこと。GKが川口ー楢崎体制の崩れで、バックアップが不安なこと。FWの決定力。というところだろうか。
さあここからである。3点目もとられてしまうが、中村憲剛のがんばりが光る。中村俊輔はオランダ戦の前半の最初のラフプレーで足を痛め、やはりその影響であろう、この2試合とも本調子からはほど遠かった。最初に痛めつけにきたのは、やはりそれだけ恐れられている証拠。
その中村憲剛がみごとなシュートで1点を返す。ここからなぜかガーナの足がぱたりと止まり、次々とゴール前へ。長友のスピードが生きて、加点。稲本の重戦車突進が光る。久しぶりにゲームに入ったが、まだまだ必要とされる選手であろう。
終わってみれば4-3の大逆転。ずっと前のメキシコ戦のような大逆転。相手は疲れていただろうが、日本も同じで、アフリカ相手に苦手意識を払拭できそうな可能性が出たところが一番大きい。
このオランダ遠征は非常に実りの多いものであった。このようなマッチメイクができた日本協会と、それを主導した岡田監督には感謝しなくてはいけないだろう。教訓をいかす仕事はこれからで、別物であるが。
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歌野晶午『密室殺人ゲーム2.0』講談社ノベルス 2009.8 読了。
わたくしは暴力が嫌いであり、殺人などもってのほかである。いわゆる殺人鬼ではないし、やや薄情ではあるが、けっして血も涙もない人間ではない、とは思っている。
しかしそうした現実生活と、フィクションにおける嗜好は全く別である。ここのところをわかってない人々が多い。単なる夢想である、幻想である。もともと小説や映画というものは、背徳でありインモラルであり常識からかけ離れた世界なのである。
しかし今日なぜか単なるフィクションを現実と異なる、特に現実の道徳性や倫理性と異なるというただ一点の理由で、非常に忌避する傾向にある。もともと小説が品行方正の役に立つだろうか。立つだろう。背徳の情熱を昇華することによってである。もちろ倫理性を破るベクトルもあるだろう。問題はどちらが大きいかである。これは規制がある場合とない場合で、どちらがどの程度、規範が破られるかという実証の問題になるだろう。
前置きが長くなったが、この単なる推理小説は、背徳の固まりである。何しろ、殺人の動機が世界のどんなミステリを見てもありえないほど残虐でゲーム性に溢れているのだ。単なる常識人は目を背けたくなるような現実(すなわち人々がこんな物語を創造でき、消費できるという事実)である。
登場人物は前作と同じく匿名の5人。ざんぎゃ君、というネーミングが光る。おや、なぜ前作と同じなのだろうか、確かラストでああなったのではないか。こうした続編こそトリックそのものである。匿名の5名はネットで推理合戦を開始する。それが最大限に変わっているのだ。ただ単に推理合戦で相手に勝つために、出題者はまず殺人を犯し、不可能性犯罪を作り上げる。それを蕩々と他の面々が推理して、正解を求めるのだ。
前作でも特にラストで圧倒的なアクロバットを見せてくれた。今回はそれに匹敵するとは言わないが、なかなかの技巧を使って着地をしてみせた。さすがのプロの味である。前作の帯には「けっしてこのような話が現実にならないことを祈っています」と殊勝な態度を見せていた作者だが、今回は「ずらす」というテーマを設定したらしい。
安心して読める技巧派の背徳本である。
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「サブウェイ123」を見た柿柳です、こんばんは。
見た理由は単純。ジョン・トラボルタが主演であったからである。この人すっかり顔が大きくなってしまって、すごみが出てしまった。「サタデーナイトフィーバー」という伝説の映画に出ていた頃は、それはそれはスマートな男子であったが、いまは横に太いやくざものである。
一時期は薬におぼれていたらしいが、外見のすごみが演技に乗り移り、いつしか演技派の俳優として復活した。とはいえ悪役が多いのだが。
よくわからなかったのは、地下鉄ジャックをすると、なぜ金の価格が上がるのかという点。すぐに株価と結びつけるところがよくわからない。原作にその答えを見いだそうとする人は、上下巻を読み解くのがいいだろう。
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オランダ戦を見た柿柳です、こんばんは。0-3の惨敗。
もちろんサッカー観戦が唯一の趣味であるから、万難を排して21時にはテレビの前に座っていた。本来ならばオランダまで観戦に行くべきなのだが、名目が立たなかったので今回は断念しておいた。
さて入り方はよい。というよりもかなり押している。いったいどうしたのだ、世界第3位の実力オランダはどうしたのだ。A代表が対戦するのは史上初めてなのである。じりじりと押していく。なかなか展開もよい。相変わらず最後の制度は欠けるが、そこまでの展開はよい。
しかし後半はダメであった。本田が入って期待したのだが、全然からまない。そしてじりじりとオランダがペースをあげてくる。既に日本の後半はばてるといういつのころからの性質がばれていたのか、徐々にオランダが圧力をかけてくる。そしてシンプルにゴール前に侵入し、みごとなシュートでゴール。あまりに狭い空間からの打点なのに、どうしてここまで正確にゴールを決められるのだろうか。2点目も3点目も同じ印象。確かに中盤がばてばてだったので、自由に回されてしまったのだが。
相変わらずの日本代表であった。世界のトップレベルでも60分は互角以上の闘いができることができた。これは大きな進歩である。今まではアルゼンチンとの親善試合がそうであったのに、完全に最初から翻弄されている、という展開であった。今は違う。最初から全力を出して、互角以上になる。
しかし世界との差はここが続かない点であろう。もう1つはゴール前でのシンプルな決定力。この2つが改善しない限りは世界のベスト16にはなれないだろう。確かに今まで通り、世界のベスト32にはなっている実力である。これは誇ってもよいことだ。しかしもう2つの壁が相変わらず破れない。2006年の最強メンバーでもまったくダメであったのだ。
監督の采配も疑問であろう。ここまではわかっているのだから、点を取られたあとの打開だ。交代枠が1つ余っていたのに、なぜ実験をしないのだろうか。オランダは交代選手がことごとく活躍した。日本は本田とコオロギが典型であるように、新しく入っても全く機能しないどころか、低下していることだ。先発メンバーだけがベストメンバーである状態がずっと続いている。選手を変えて、戦術を変えて、活性化しないことには、監督の役割は薄い。
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そうですか、テキスト庵も10周年ですか、と感慨深い柿柳です、こんばんは。
テキスト庵には2002年4月26日に登録している。さらに調べてみたら、どうやら2000年3月ぐらいからこのブログ、いや日記を書いているようだった。一番長くアップしていたプロバイダは消滅してしまったので、その間のログはすべて飛んでいる。
最初は毎日かなり多くの量を書いていて、相当な備忘録になっていたが、いつのころからかめっきりと話題を絞り、レッドヘリングを与え、おもしろみのない文章になってしまった。自分でも書いていてつまらない。つまりネット社会が行き渡ったので、たいしておもしろくないことしか書けなくなってしまったからである。本当の本音はもっと完全に限定された読者、すなわち本当の意味での日記か、閉じられたサークルのみでしか現れないものである。
それゆえ、こうした完全に全世界に向けたブログに何の意味があるのか、よくわからないというのがここ数年の実感である。それにもかかわらずだらだらと続いているのは、ただ単に惰性以外に何もない。書きたいことは別にあるが、それを書くのは危険であるという社会になってしまった。
テキスト庵も10年目ということで、そろそろ節目を意識せざるを得ない。
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