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2010/04/07 (Wed) 第7回連載

読者が【な】さんだけから、雪見さんと猫一匹に増えた柿柳です、こんばんは。

そうか、猫も読んでいたのか。マタタビでも焚いておくか。とりあえずテンプレートを猫仕様にしておいた。

**************

小説:テキスト庵オフライン・ミーティングの惨劇 (第7回連載)

第1回連載
作者急病のお知らせ
編集部からのお知らせ
第2回連載
第3回連載
第4回連載
第5回連載
作者詐病のお知らせ
第6回連載


「さて、攻守交代といきますか」管理人はなぜか自信たっぷりに、名探偵のような口ぶりで話し始めた。
「<情報過多の法則>とはよく言ったものです、そこは褒めておきましょう。読者からすると、ボクもあなたも、固有名詞が与えられているという特権的な地位がある点では変わらないのですよ。」

「そ、そうだろうが、わたくしは名探偵として・・」
「ま、聞いて下さい。ボクは管理人として、全5188のブログ・サイトの更新状況を管理する立場にあります。」
「そりゃ、そうだろ」
「そこでテキスト庵10周年記念オフ会を仄めかした時から、不穏な動きを直ちに察知しました。それが、<柿柳>さん、あなたのことです。」

「な、なんのことかね」
「いかに別名でブログを登録しようが、IPアドレスやMACアドレスが同一では、バレバレですよ」
「なんだい、そのアイピーとかマクドとかって」

「そしてその別名ブログでも、本体サイトでも、しつこいぐらいに紙袋をかぶるだの、オフ会を楽しみにしているだの、はしゃぎぶりが目に付きました。これはおかしいな、と思わないほうがおかしいですよ」
「いや、わたくしは純粋に、テキスト庵の10周年を祝おうと・・・」
「そこでボクは他の出席者に密かに連絡し、<柿柳>には気をつけろ、と警告しておきました。」

「くそっ、そんな連携があったのか」
「そして当日です。東京オフ会であなたに注意していると、隙を見て毒物とおぼしき粉末を飲み物に入れたのがわかりました。あなたがトイレに立った隙に、すぐに容器を入れ替え、しかし絶命したふりをしてもらったのです。」
「な、なんと、入れ替えトリックか!」
「手段はわかったものの、何の目的か皆目見当が付かなかったからです。」

「毒を盛られた人には、その後もブログを控えてもらいました。計画がうまくいったと思い込ませたかったからです。盛られていない人には、いつも通りブログを更新してもらいました。」
「ちくしょう、まだブログは健在なのか・・・」
「そして大阪オフ会です。ここでもまったく同様に、容器をすり替え、事なきを得ました。」

その時、今までぴくりとも動かなかった3人が、いきなり立ち上がった。「フフフ、驚きましたか」「毒を盛ろうなんてね」「こりゃびっくりだ」

「ぐわっ!! そんな馬鹿な。確かに葬ったはずなのに!」
「そう、こんなわけですよ、<柿柳>さん。もういい加減に認めたらどうですか。このオフ会は、まさにあなたの裏切り行為を告発する罠だったわけです。さあ、テキスト庵から恩恵を得ているあなたが、なぜこんなことをしでかしたのか、その理由とやらを、教えてもらおうじゃないですか」


<柿柳>はがっくりと肩を落とし、今まで誰にも明らかにしたことがない動機をしゃべろうかどうか逡巡した。

つづく。


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