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2010/08/06 (Fri) 青春ミステリ

貫井徳郎『明日の空』集英社、2010.5 読了。

『慟哭』、『失踪症候群』、『愚行録』など、寡作ながらも粒ぞろいの物語を書いてくれる作家。今回は10年ぶりの書き下ろしだそうだ。170ページほどで、あっさり読み通せる物語。3部に分かれている。

帰国子女の女性が高校3年と大学1年を経験する。これが第1部と第3部だ。しかし第2部がわからない。六本木における日本人大学生と黒人の交流。奇妙な友情。いったいこのインターバルがこの若い女性と何の関係があるのか。よくわからないまま、物語が進行する。

帯に寄れば「この衝撃は他言無用に願います」とあるが、なるほどという納得感はあったトリックではある。やはりその部分はミステリと呼べるのだろうが、しかしむしろ青春物語というところだろう。

帰国子女の女性が高校生活に馴染むための努力と違和感、その女性が大学に進学して垣間見る、一見して華やかで自由な空間。のびのびしている。

むしろ読後はミステリというよりも、題名に込められた小さな物語というところでだろう。

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