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2011/03/21 (Mon) SP革命編

全身、躁鬱状態の柿柳です、こんばんは。

過日、『SP革命編』を見てきた。街の映画館はかなりの人が入っていた。最近は映画館も分割されているから、なかなか満員の映画館を体験することもない。もともとレイトショーばかり見ているから、閑散とした場面が多いのも一因だ。満員の方が雰囲気は出るが、マナーの悪さが目に付くようにもなるから、痛し痒しであろう。

さて前作の『SP野望編』を見ていて、消化不良だった。テレビシリーズも漫画も見ていないので、これだけみていれば何のことやら、なのだった。そこで3ヶ月後にすぐ封切られるこちらの完結編を見る。どうもこの手法が目立つのか。本当は1つの映画にしなくてはいけないのだろうが、一粒で二度おいしいという二匹目のドジョウ状態であろうか。単にカットができなかったものを2つに分割しただけなのか。

とはいえ、全体的には臨場感があり、前作よりもはるかに楽しめた。こちらが本命であろう。SPの統括係長そのものが裏切り者であり、こともあろうに部下の大部分も裏切りに荷担する。それを知らされていなかったのが主人公のチームだけであり、それが救世主となるのだ。

この映画は、香川照之と堤真一の怪演に尽きる。このところ非常に評価が高い2人である。次々と主演をしているのも無理もない。この2人の演技を見るだけでも十分に元は取れる。

物語は陰鬱だ。時代を象徴する運び方になっている。この映画を見て本当にテロに走る輩もいるだろう。その意味で十分に危険である。汚職を重ねる政治家。閉塞感漂う一般人。正義感だけがある重要な人物。すべてを手玉に取ろうとする高級官僚。そして単なる破壊活動に悦楽を見る非合法な殺人者たち。こうした状況に己の野望を求めるさらなる政治家。

というような話である。二・二六事件の決起と同じではないか。あのときも雪が降っていた。目的があまりにも崇高で大きすぎて、どんな手段も正当化されると錯覚してしまう。これが「大きな話」の醍醐味だ。

SPの大部分が寝返るのは不自然、大型武器を国会議事堂に持ち込めるのは不自然、などという瑕疵はあるが、まあ臨場感はあるだろう。何よりも真木よう子という女SPの存在に注目した。知らない役者だなと思っていたら、ちまたでは、かくれ○乳として有名な存在らしい。そうかと思って画面を注目していたら、なるほど納得のすごさである。うーん。

真面目な岡田君の愚直さが光る。思想的には危険だが、娯楽的には爽快感がある。そんな映画である。

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