灼熱のクウェートにいた柿柳です、こんばんは。
サッカーは予選が一番おもしろい。
オリンピック二次予選、今までにない形式の試合。ホーム&アウェイというこの時期ではありえない方式。この時期にこのレベルの相手と当たるのはあまりない話。ホームでは快勝したが、アウェイはあまりに遠い。中3日で時差6時間。ただしあまり悲観はしていなかった。
まず審判に注目。レベルの高い審判にぶつかれば、スマートな戦いの日本はそれだけ勝てるようになるのだ。実際、ホームでは中東の審判だったので、かなり不利な判定をされていた。今度はウズベキスタンの審判。アジア最高の称号を持つ審判だ。これは良い。勝つなと確信する。この審判を当てるというところに、日本サッカー協会あるいは東アジアサッカー協会の発言力があるということになる。
しかし灼熱の中東はサッカーをする環境ではなかった。常に40度。あまりに暑く、日本だけでなく地元のクウェート選手も次々とばてていく。これではサッカーにならない。それでも最低限でも引き分けにならなくてはいけないのに、逆転負け。今回はかろうじて次のステージに進めたが、今後には赤信号だ。それは今後、クウェートと対戦する時の心理状態である。ここで追いついて、あるいは勝っておけば、絶対的な苦手意識をここ数年は絶対に与えることができたのだ。
これで12カ国が残った。そのうち中東は7カ国。中国と北朝鮮が負けてしまったのが大きい。東アジアの地区が勝ち抜かないと、こちらの有利な日程や地域にならない。この意味で今回は残念だ。確かにシード国の中国が抜けたので、韓国とオーストラリアに当たらなくて済んだのは良いのだが。
暗雲がこめた最終予選である。今回は4番目でようやく勝ち抜けそうな予感だ。
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