ヤッターマンを反芻している柿柳です、こんばんは。
それにしても最高のキャストだったな。実写で蘇る、というのは相当にリスクがあって、どれもかれもが成功するわけではない。いやむしろ失敗するケースがほとんどだ。アニメだけでなく、原作がある場合も相当する。
しかしこれがなぜ成功しているのか。監督が徹底的に、原作の世界観に拘っているためであろう。台詞、動作など、すべての定番を徹底的に読み込んだらしい。その上でのプラスアルファ。実写ならではの驚き。
悪役3人があまりにもはまっていたことが勝因であった。これほど劇画化しているのに、それを忠実に再現してしまう奇跡。
そして深田恭子の魅力には悩殺された。最初から最後まで、ボンテージ衣装で、黒の衣服と白の肌のコントラストがすごすぎる。露出度も抑えめであるが(この辺は子供向けでもあるからな)、凸凹は強調してある。そして問題の入浴シーン。瞬きもしたくないほど。とはいえ、1回瞬きをしてしまったので、大事なシーンを見逃してしまったのかと後悔した。ゆえに再び劇場に足を運ぼうと思う。
さて、どこかから漏れ聞いていたのだが、エンドロールが始まっても、席を立ってはいけない。何人かかなりの人が帰っていたが、それはあまりに素人。最後の最後で、きちんとした仕掛けがなされているのだ。この最終シーンを見ないで帰るのは、後悔以外の何者でもない。
まあそれに比べて、ヤッターマン1号、2号にはあまり興味がないし、とはいえ、ニュースキャスターかつジャニーズ系の1号や、最近売り出し中の2号については、なかなかのできであろう。問題は博士とその娘。こちらは賛否がありそうだ。まあ全体から比べれば瑕疵であるが。
とりあえずDVDを予約しておこう。
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