fc2ブログ
2009/03/14 (Sat) おくりびと

「おくりびと」を見た柿柳です、こんばんは。

オスカー賞っていう偉い賞をとったそうだから、さっそく見ていた。この映画に注目していたのは、次の2つの観点からである。

(1)広末涼子の幸運ぶり
できが悪くて学力がなくても某W大学に入れてしまう幸運な人生にもかかわらず、やはりできが悪くて中退してしまって、しかし結婚してしまって、子供も生まれて、離婚して(あれ、離婚したんだっけ)、という激動の幸運な人生を歩んできた広末の行く末を見ておきたいという観点である。

さすがに元ジャニーズのもっくんには関心がないので(ないないない、濃いじゃない、とか歌ってたな)、すべての視線は広末に向かう。

そこで!!! どのレビューも明らかにしていないようなのだが(しかしそもそも映画レビューなんて1つも見ていないのだが)、なんと広末ファンには必見のシーンがあるのである。な、なんと、広末のへそが見えてしまう、という扇情的な、洗浄のメリークリスマス、という状態である(今日はどうも酔っぱらっているらしい)。あまつさえ、へそどころか×××も見えてしまうのである。広末ファンは今すぐに映画館に走るべきであろう。

(2)死人に口なし
しかしなんと言っても最大の見所は、峰岸徹の死人シーンなのである。これが遺作なのである。この情報は仕入れていたのだから、この遺作を見に行きたいと思っていたのである。それが忘れていたのである。そこをオスカー賞が思い出させてくれたのである。

このシーンは非常に感慨深い。すでに死人になった人が、死人そのものを演じるという倒錯した関係。涙なしには見られないシーンであった。岡田ゆきこファンはすぐにでも映画館に走るべきであろう。

この2つの観点から、この映画は見るべきである。ま、こんな観点から見に行く奴は、柿柳ぐらいであろう。物語は少々ご都合主義的で、つまり都合よく、主人公に関係する人々が次々に死んでくれるという意味で、少々人工的に感じた。

スポンサーサイト



雑感 | trackback(0) | comment(2) |


<<空白の叫び | TOP | 殺人の棋譜>>

comment











管理人のみ閲覧OK


峰岸徹 

こんにちは。私には峰岸徹というと「ねらわれた学園」です。「おくりびと」みます!

2009/03/14 01:22 | y [ 編集 ]


No title 

yさん、こんにちは。わたくしも当然に『ねらわれた学園』を支持します。まん丸い薬師丸の制服の征服ばなしでしたね。

2009/03/15 01:29 | 柿柳 [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://profky.blog73.fc2.com/tb.php/6-3a044c75

| TOP |

プロフィール

profky

Author:profky
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード